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紫耀くんの相手役が知英ちゃんになる日まで

映画「祈りの幕が下りる時」見てきました

お題「最近見た映画」

2018年ハイペースでブログ書いてます(笑)去年、書きたいのに書けなかったからね。



さて今回のは久しぶりにお題に乗っかります!
題名にあるように映画「祈りの幕が下りる時」見てきました!!!
加賀恭一郎シリーズ完結作ということで、寂しいですね。なんとか阻止したい!!!


加賀恭一郎シリーズは大好きで、全作読了しました。
中でも私が特に好きなのは「悪意」「麒麟の翼」かな?「麒麟の翼」は映画化されていますが、傑作だと思います!!!
何度見ても、結末が全部わかってても絶対に泣く映画。
この前久しぶりに見て気づいたんですが、若手俳優たちのメンツがすごい!!!
松坂桃李くん、菅田将暉くん、山崎賢人くん…、凄すぎだろ!!!今や皆さん主役をはる役者さんですね。

公開当初、「麒麟の翼ツアー」たるものに参加して、日本橋七福神回ったり、麒麟の翼を見たり、しました!
今回の「祈りの幕が下りる時」では明治座が使われているので、明治座のツアーがあるみたいですね!ちなみに、撮影時がちょうど文一さんの舞台「ふるあめりかに袖はぬらさじ」が明治座でやっていて、明治座会員に登録していたので、エキストラ募集が来ました!行きたかった!本当に行きたかったんだよ!仕事が…泣



おっと、話がズレてますね。
そんなこんなで「祈りの幕が下りる時」映画館で見てきました!もう絶対に映画館で見よう!って半年前から決めてたの!!!

とりあえず一言、

感動した!!!!大号泣!!!

(一言じゃないですね笑)もうね、本当に涙が止まらなかった!!!
原作の方は1年程前に読了していて、正直大体のことしか覚えてなくて、なんとなーくこんな感じの話しだったような?ぐらいな感じで行きました。内容は忘れてるクセに、原作読んで号泣したことだけは覚えてて、ハンカチは忘れずに持っていきました(笑)
なんとなーくは覚えていたので、「そうそう!こんな感じ~」なんて余裕ぶっこいてたら、いきなり全部思い出してしまって思い出したらもう涙が止まらなくなってしまいました。
もう本当にバーッてフラッシュバックみたいに思い出して、それと同じ勢いで涙が溢れ出しました。もうそこからは、止まることができず、結局そこから最後までは涙が止まりませんでした。こんなにも涙が止まらなくなったのっていつぶりだろう?と思うぐらいでした。


感想を伝えたいんだけど、一言では伝えられないというか、文章で伝えるのが難しいというか…。私には表せる程の力がないです。


東野さんの作品って、全ての点と点が結ばれた瞬間に込み上げてくるものがありますよね。加賀恭一郎シリーズでは特にそれが多いような気がします。
今回の「祈りの幕が下りる時」はなんとなく「白夜行」に近いものがあるかな?と、個人的には考えています。

そして、「祈りの幕が下りる時」と題名にあるように、加賀恭一郎の日本橋にこだわり日本橋署で働くことも幕が下りたんだなと思いました。これが、加賀恭一郎シリーズ完結となるのかは不明ですが、できることなら違う場所であっても、もう少し加賀恭一郎という人物をよく知りたいと思いました。(終わらないでといいたい)



特に私が今でも目に焼き付いているシーンは、父が娘の手を取り走っているシーン。ここで私は全て思い出し、涙が溢れ出てきました。
そして、トンネルで一度離れた父と娘が再度抱き合うシーン。もうなんとも言えぬ切なさが込み上げてきました。
あとは父と娘のラストシーン。あの時の父の言葉を娘は覚えていて…、て感動ですね。きっと1番つらいのは娘だっただろうに…。




素敵な作品でした。
麒麟の翼」と並ぶ、傑作だと私は思います。

たぶんもう1度見ても、何度見ても私は泣くと思います。


こういう作品が私は見たかった!そう思いました。



東野さんの作品では「ラプラスの魔女」と「マスカレードホテル」が公開予定に入ってますね。こちらの2作も楽しみですが、私はもう1度「祈りの幕が下りる時」を見に行くと思います。