この前友人に文章褒められて、すこぶる喜びました。(調子に乗るな)
私、文章は書くのも好きだし、読むのも好きです。文学女子って言って(*´ω`*)え
最近はもっぱら薬丸岳さんの作品を読み漁っています。今年に入って、「友罪」「闇の底」「逃走」「虚夢」を読了しました。ちなみに現在読んでいるのは「死命」です。(まだ1ページも読んでないくせに)
薬丸岳さんの作品に出会うまでは、東野圭吾さんの作品を片っ端から読んでました。(「疾風ロンド」映画やるみたいですね。)東野圭吾さんの作品はすごく読みやすいし、読み終わった後にスッキリする作品が多いですね。
東野さんの作品だと特に好きなのは加賀シリーズ(全般)と「秘密」「容疑者Xの献身」「マスカレード・ホテル」とかかな?加賀シリーズは、ほぼ全て読みましたが、「卒業」「悪意」「麒麟の翼」あたりが特に好きかな。
薬丸さんの作品は人間のゲスい部分が描かれてることが多く、読み終わっても全然スッキリしないですね。と、いうかとても考えさせられる。
「友罪」は前に紹介したけれど、同僚が元少年Aだったら。という、かなり重い話。答えがない重さがありました。
「闇の底」は途中から犯人はわかっていたものの、クライマックスに行き着くまでの過程がすごく面白かった。簡単に言うとデスノートみたいな感じかな。
「逃走」は少し読むのに時間がかかった。最後に全部がわかったとき、最初に戻ればいいのにって思ってしまった。
「虚夢」は2日で読んでしまったぐらいの、止まらない一気読みせずにはいられない作品だった。心神喪失で裁かれなかった犯人とその被害者とを描いた作品。クライマックスはさらに読むのが止まらなくてすぐ読み終わってしまった。
と、感想はこんな感じかな。ぜひ読んでもらいたいので、ネタバレは書きません。
そんな薬丸岳さんの作品に出会うきっかけになったのが、薬丸岳さんの処女作である
「天使のナイフ」
この作品を読んだからです。
この作品は少年犯罪の被害者家族側から描かれてる作品です。これもわりと一気読みしちゃう作品だと思います。薬丸岳さんの作品を読むならこの作品から読んでほしい。これが、薬丸岳さん!て感じの作品です。
最後の最後まで様々なことが絡み合っていて、説明すると全てがネタバレになってしまう気がします。
そんな「天使のナイフ」がWOWOWドラマで放送していたのです。(2015年2月)
1年も前に放送していたのですが、DVDがTSUTAYAから出ているということでやっとのことで借りに行けました!(準新作だったよ)
ほぼ原作に忠実だったのでホッとした反面、全5話だったので、物足りない気もしました。なので次は、
ぜひ、今度は地上波で!
て思ったけど、たぶん地上波では扱うのが難しい内容なんだと思います。(母と話してそういう結果になった)特に、今少年犯罪とか最近話題になっているし、かなり難しい内容なんだと思う。そんなような内容なんです。
きっと地上波で放送できたとしても、かなり内容変更されてしまうんだろうな、と。
WOWOWドラマて今話題になっているんですね。なかなか面白いのをやっていると聞きました。
今春は東野圭吾さんの「カッコウの卵は誰のもの」も放送するらしく、見たいなーって思ってます。(WOWOW加入してないけど)その前に、まずは原作を読みたいですけどね。
とまあ、つらつら書きましたが
「天使のナイフ」を読んでもらいたい!
ということです。読んで、感想言い合いましょう。
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